「前より疲れなくなって、楽に踊れるようになったの」
昨日のレッスンで生徒さんが言ってました。
いいですね~。
楽に踊れるっていいことです。
これはどういうことなのか?というと。
力んでいた部分の「力み」が取れたということ。
実際に踊ってみると、組んでいる手が
柔らかく軽くなっている。
力みってけっこうなエネルギーを消費するからね。
1曲ず~っと力んだままだと体力が持たないよ。
途中でばてちゃう。
じゃあ、なぜ力んでしまうのか?
それは「バランスが良くない」からです。
バランスが崩れると立つために不必要な
筋肉を使って立ってしまう。
経験あると思うけどバランスが崩れると
腕や手に「グッ」と力が入っちゃうよね。
この筋肉が力みで、使いすぎると疲れてしまうわけ。
じゃあ、どうすればバランスが良くなるのか?
答えは自分のバランスを見つけることです。
「ここだと力まずにしっかり立てるな」っていう
場所が人間には必ずあるのね。
個人差があるから体の中のここだよってことは
はっきり言えないけれど、必ずあるから。
そこを見つけること。
見つけるためには立ち方を勉強することが大事に
なってくるね。
どういう立ち方がいいのか。
社交ダンスの場合は足の上に腰、腰の上に肩が
乗っているのが基本です。
スタンダードもラテンもね。
いいバランスが掴めれば力まずに立つことができる。
無駄な力みがなくなってきて、楽に踊れる。
最初はバランスを検索するのに時間がかかると思うけど、
慣れてくると早く見つけられるよ。
コメント