2人の体重・重さがかみ合うと一体感のあるダンスになるよ

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「一歩ずつ体重を乗せてね~」

僕はよく言ってます。

 

日常生活ではみんな普通に歩くよね。

歩くときは体重移動は意識してないけれど

右足、左足、右足って体重を滑らかに

移しながら進んでます。

 

無意識でも片足に乗りながら歩いてる。

 

でも、ダンスの場合は意識的に

体重移動をする必要があるのね。

 

そして日常生活よりも深く体重を乗せる

事が重要になってきます。

 

深くって言うか、しっかりって言うか。

自分の体重を片足に乗せて感じること。

 

片足に体重をしっかりと乗せると

「重さ」が出てきます。

 

自分の体重を感じる。

「重い」とは違うよ。「重さ」です。

 

「重い」は自分の足の上に立ってなくて、

相手に寄り掛かって立っている状態。

 

「重さ」は自分の足の上に立っていて、

体重を感じている状態。

 

重さというのは存在とも言いかえることができる。

「そこにいる」という感覚。

 

女性は男性に対して「ここに立ってるよ」

というのを伝えることが大事。

 

自分の体の「重さ」は社交ダンスを踊るうえで

使えるととても便利なツールです。

 

スタンダードでもラテンでも同じで、

重さを利用できるのとできないのとでは

ダンスが全然違ってきます。

 

自分の重さを感じる

相手の重さを感じる

 

重さを感じて踊ることができると

2人のダンスに一体感が出てきます。

 

なぜかというと、タイミングが合わせやすくなって、

動きやすくなるからです。

 

片足にしっかりと体重を集めてくること。

重さができてきます。

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