「社交ダンスの大会を見に行くと
ダンスが上手くなる」
長年の経験から言うと、この話は正しいです。
競技会を見に行った生徒さんは、
次のレッスンでいろんなことに
トライしているのがわかります。
いつもと踊った時の感触が違って、
良い方向にダンスが変わってる。
上手なダンサーの「真似をしている」んだね。
真似をすることは上達の近道です。
絵が上達するには模写をするでしょ?
字が上達するためには、うまい字を真似します。
ダンスも同じで上手なダンサーを見て、
真似をすることで上達します。
僕も昔はビデオを見て、真似ばっかりしてた。
好きなダンサーのルーティンや手の形や
顔の動かし方や髪型まで真似しまくってたよ。
見て真似をするのがいいと言っても、
どこを見ればいいのかわからないかも。
そんな時は、自分が普段意識している部分や、
レッスンでよく直される部分に着目するといいよ。
例えば。
普段から手や腕の使い方が気になっているなら
そこを重点的に見る。
どんな手の動かし方をしているのかな~って。
フットワークを気にしている人は、
足元を重点的に見る。
どんな足の使い方をしているのかな~って。
プロのダンサーも初心者のダンサーも
使ってるステップは同じだからね。
ナチュラルターンを踊るし、
ファンポジションもある。
上手な選手をじーっと見ていると
「あっ!」っていう瞬間が来るよ。
自分の中でピンとくる時が来るから。
自分の感性にマッチする瞬間って
言えばいいのかな。
そういう所から真似していく。
目の前にとてもいいお手本があるので、
いいところを盗んでいってもらいたいね。
僕は今回はシモーネ組のボディに注目してたよ。
どんなに激しく踊っても崩れない強靭なボディ。
タンゴでスピードのあるステップを踊っても、
激しいネックチェンジをしてもボディに
全然影響がないんだよね。
いつ見ても綺麗な形のまま動いている。
体幹がめっちゃ強いんだろうな~って思った。
んで。
昨日のレッスンでは、シモーネのボディを
イメージして踊ってみたよ。
見たイメージに合わせて、
「こんな風に踊ってたな~」って真似すると
面白い事に自分が上手くなった気がするんだよね。
気がするっていうか、本当に
うまくなってるんだと思う。
自分のダンスに変化を感じるからね。
うん。いい感じです。
ダンスの大会を見に行くことで自分のダンスを
レベルアップさせることができるよ。
いいダンスを見て、いいところを真似していこう。
コメント
競技会は影響を受けまくります。
競技会の後のレッスンでは、「私は〇〇~」とか「ここは、△△△で~」とかやります。
すると先生は、「〇〇はもっとこう」とか言ってくれます。
ボールルームは、主にホールドやネックが違うのがよくわかり、改めて、綺麗に踊るには体幹の強さが必要だと感じます。
ラテンだと、フリーアームの動きを真似させてくれたりして、レッスンも本番も楽しさが増しますね。(完璧に真似て動けるわけではないので、自己満足ですけど、楽しい(^^)
junjunさん、こんにちは。
良い影響を受けてらっしゃるようですね^^
ボールルームもラテンも、体幹の強さが必要です。
ボディがしっかりしていないとグラグラしちゃいますから。
自己満足でいいんですよ。たくさん楽しんでくださいね^^