競技会での予選の審査の方法はチェック法です。
チェック法というのは、
上げるカップルにチェックを入れる、という方式のこと。
減点法で落とすカップルを選んでいるわけじゃないよ。
次の予選に上げよう、と思えるいいダンスをしてる
カップルを探して見つけてチェックしてます。
審査用紙には選手の背番号が書いてあって、
その下にマークシートの縦長の
小さい長方形が書いてある。
上げようと思うカップルのマークシートを
鉛筆で塗りつぶします。
で、審査員が5人の場合、全員のチェックが
入れば5チェックになるよね。
このチェック数は種目の数に比例するから、
4種目戦の場合は、
4×5=20
で、全部で20チェックとなる。
この20チェック全部が入った場合を
「フルチェック」といいます。
で、20チェックの人もいれば18チェックの
人もいて、3チェックの人も出てきます。
次の予選に進める組数は事前に決まっています。
6組が上がれる場合、チェック数が多い
カップルを上から6組選びます。
すると、10チェックの人までが上がれたとします。
この時に「仕切り点数が10」という表示がされます。
このチェック表は競技会の際に張り出されていて、
誰でも見ることができるので(競技会によるけど)
違った楽しみ方ができるかもしれませんね。
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