このブログは社交ダンスと競技ダンスという
テーマで書いてます。
両者とも基本的に使うステップは同じです。
社交ダンスも競技ダンスでも同じ。
違うのは競技ダンスの場合は、
より競技化させたものが求められるってことです。
「競技」なので競うわけだからね。
より音楽性があり、より美しくて
よりダイナミックで、よりパワフルに。
競技ダンスの体の使い方で代表的な
ものは”歩幅”を大きくすることです。
社交ダンスでは歩幅に決まりはありません。
小さくてもいいし、大きくてもいい。
大事なのは2人で歩幅をうまく合わせて
一緒に踊ることです。
でも。
競技ダンスの場合は歩幅が大きい方が
いいとされています。
大きいと移動距離が増えるしスピードも出るし
ダイナミックになるから目立つわけです。
YouTubeで世界のトップ選手のダンスを
スローで見ると、もんのすごく足を開いて
大きな歩幅で動いているのがわかります。
逆に歩幅が小さな選手はいないですね。
歩幅を大きくすることは簡単ではありません。
歩幅を大きくしても、滑らかなムーブメントは
必要だし、グラグラしない強い体幹も必要。
様々なトレーニングや練習が必要なわけです。
競技ダンスと社交ダンスは根底にあるステップは
同じなんだけど、踊り方は結構違います。