競技会で自分のダンスがどう見えているのか?



昨日今年最後の競技会である

道新スポーツ杯が終わりました。

今回もちょっとしたトラブルがあったけど、

何とか乗り越えたよ。

 

引退して、指導する立場になって、

競技会で一番気になるのは何かというと、

「カップルの成績」です。

これは、コーチャーの立場の人ならみんなそうだと思う。

 

自分が指導したカップルが練習通りにのびのびと

踊れているか?ケンカしてないか?気になる。

 

見ていて「あ~そうじゃないんだよ・・・」と、

胃がキリキリする時もある。

でも、頑張っていい成績だった時には嬉しいね。

 

踊りがいいか悪いかは見たらすぐにわかる。

良ければ「あ、今日はイケるな大丈夫」って思うし、

力んでいたり、緊張で音楽を外していたら

「今日はマズいな」って思う。

 

自分からアドバイスに行くかどうかはいつも迷う。

その時のカップルの精神状態を察して、

言うべきかどうか判断する。

ただ、いつ聞かれてもいいように

答えは準備するようにはしてる。

 

これは、どのコーチャーもそうだから、

当日の自分の踊りが気になる場合は

素直に聞きに行けばいいんだよ。

「今日の踊りどうですか?」って。

 

そしたら客観的にどう見えているか、

ドレスがこう、髪型がこう、メイクがこう、

踊る場所、表情、その他もろもろのアドバイスがもらえるよ。

 

「今日、自分のダンスはどう見えてるんだろう・・」

ってもやもやするくらいなら、聞いてすっきりしちゃった方が

次の予選を思い切り踊れるよ。

 

だけど。

競技会当日は自分の仕事で忙しいんだよね。

残念ながら見ることができない選手もいるよ。

ごめんね~。

 

競技会は成績が良い時があれば悪い時もある。

これはしょうがないし、そこがまた見ていて面白いんだよ。

昨日も見ていてたくさんの感動がありました。

社交ダンスの競技会って本当にドキドキして面白いね。

 
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