集中すべきことに集中する



平昌オリンピックで金メダルを取った

小平選手が自分を分析して言ってた言葉。

 

「金メダルを取れたのは

自分が集中すべきことに集中したから」

 

この言葉を聞いて、ピンときた。

そう。

まさにそのとおりなんだよね。

 

自分のすべきことに集中することが大事。

 

でも、競技ダンスでは自分が何に

集中すればいいのかはっきりしていない人が多い。

 

あれもやって・・・

これもやって・・・

あ、それもやるんだった・・・

 

色々やることが多くて絞り切れなくなってるね。

 

まずは「何に集中すればいいのか?」

ということを知ろう。

 

僕は何度も何度も何度も何度もしつこく

言ってるけど、ダンスは音楽に合っていることが大事。

 

競技会の場合は特にね。

 

音楽に合わせてこそのダンスだよ。

体を使うのは音楽に合わせて踊るため。

 

やみくもに体を動かすのが目的じゃないよ。

音楽に合わせて体を使うことで

魅力的で素敵に見えて、説得力が出てくる。

 

たまに「音楽を全然聞いてないでしょ」っていうくらい

すごい外し方をしている選手を見かけるね。

 

一生懸命踊っているから、体は良く動いていて、

パッと見はいいダンスに見えるんだけど、音楽に

合っていないから評価されにくい。

 

とにかく体を使いたいんだろうね。

思い切り動いて、キレを出してパワフルに

踊りたい、っていうのが伝わってくる。

 

でも、そこが目的じゃないから。

 

大事なのは「音楽」

音楽に合わせることに集中することが大事。

 

音楽に合わせて踊ったら体を使えないと思って

いるかもしれないけど、そんなことは全然ない。

 

むしろ、かなり体を使わないと音楽に合わないんだよ。

「自分の方が体を使ってるのになぜ勝てない・・」

という悩みを解消する答えは音楽にあるかもね。

 

冷静になって音楽に集中してみよう。

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