失敗しないドレスの作り方と選び方



ドレスを選ぶも仕事の一つです。

競技会やパーティを見に来てくれたお客さんには

ドレスも見て楽しんでもらいたい。

 

基本的には自分に似合うものがいいです。

今はネットでもびっくりするくらいの値段で

ドレスが買える時代。ものによっては4万位でも買えるとか!?

買ったことないけど。

 

僕たちの場合はまず、資料を集めます。

流行っているドレスの写真をドレス屋さんから送ってもらい、

写真から自分たちのフィーリングに合うものを幾つか探します。

 

そして、良い所をうまく融合させてデザイナーさんと相談して決めます。

僕達の住んでいるは札幌なので、

東京のドレスメーカーさんに依頼すると、

意思の疎通のやりとりが結構大変。

 

仮縫いを送ってもらっては

「ここを直して下さい」って送り返して、送ってもらっては、

「うーん、まだちょっと違うだよな・・」って送り返したりで、

何度もやりとりが続く。

 

そのうち、お互いめんどくさくなってきちゃう事があります。

一番いいのは、事前に直接ドレス屋さんと合って決めること。

 

価格の設定

これはプロになってから、引退する最後の年に

なるまで気が付かなかったことです。

 

僕たちはドレスの値段をすべてドレス屋さんに任せていた。

 

注文した商品が出来上がってくるまで値段がわからない。

ドレスが出来上がってきてから、請求書が送られてくる。

 

お寿司屋さんに行って、ネタの値段が書いていない。

会計に行って、請求書が出てくる。

 

一緒です。

 

 

なので、いっつも請求が来るのをドキドキしてました。

 

「今回のドレスはいくらだろう?石がいっぱい

ついてるから高いんじゃないかな・・

あ~いくらなんだ・・・」

 

そして後日届く請求書。

恐る恐る封筒を開ける。

 

・・・ほっ・・・いつもとあまり変わらなかった・・・

 

で、晩年気がついたのね。

そんなに不安なら、

 

予算を言えばいいじゃん

 

アホな前掛けです。

予算を言えば、予算にあった石の量、生地の質、量を

ドレス屋さんで選んで作ってくれます。

 

その方がドレス屋さんも気兼ねせずに(してるかどうかわかんないけど)

作れるんじゃないかな?

先にちゃんと伝えることって大事ですよね。

 

それ以来、ちゃんと先に伝えています。

これで心配せずに夜もぐっすり眠れますzzz
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