社交ダンスの回転量は8分の1刻みで
決まっている。
8分の1って言われても日常でなかなか
使わない分数だからピンとこないのが普通。
円で考えてみるとわかりやすいかも。
円は全部360度ですね。
8分の1とは、この円の8分の1の角度ってこと。
360÷8=45
45度が正解ね。
回転量が増えて8分の2になると、
約分できるから4分の1と考えます。
360÷4=90
90度ってことです。
もうちっと回転量が増えて8分の3になった場合を
考えてみましょう。実はこの「8分の3」という回転量は
スタンダードでもラテンでもたくさん出てきます。
一番多く出てくる回転量なんじゃないかな?
だからぜひ、というか必ず覚えておきましょう。
8分の1の回転量×3だから、
45×3=135
135度が正解。
ナチュラルターンの回転量は8分の3
リバースターンの回転量は8分の3
ですよ。
さらに回転量が増えて8分の4になると、
これも約分して2分の1と考えます。
360÷2=180
180度回転します。
主にピボットの場合にこの回転量になります。
もっと増えると8分の5、8分の6(4分の3)、
8分の7、8分の8(全回転)となっていきます。
この「8分の1刻み」という感覚って、実際に
やってみると微妙なんですよね。
45度って思ったよりも回転が少ないから、
あまり回った気がしない。
でも、この感覚を身に付けると、社交ダンスの
理解が深まるし、より細かいことが
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