ラテンは音楽の1拍を最大限に使うことでメリハリがでる



ルンバで一拍の長さってどれくらい

あるのか計算してみます。

 

平均的なルンバは1分間に25小節入ってるので、

1分間(60秒)÷25小節=2.4秒

1小節は4拍なので1拍の長さは

2.4秒÷4=0.6秒

 

こういう計算するといつもパートナーに

「つまんないことするんじゃない」

って怒られるんだけど(笑)

 

計算では一拍ってわずか0.6秒しかない。

あっという間に過ぎていってしまうね。

 

だけど。

この0.6秒をフルに使って踊っている人は少ない。

使い切らずに次のステップに流れてしまいがちです。

 

片足の上にしっかりと立ち、一拍を最大限に

使うと、このわずかな時間が長く感じられます。

感じられる、というのは比較だから以前の自分の

音楽のとり方に対して長く感じられるってことだけどね。

 

「あ、ここまで使っても大丈夫なんだ」

「意外と一拍って長いな」

 

って感じられるようになってきたら、音楽を

表現でき始めた証拠だよ。

 

あとちょっと、ほんのもうちょっとだけ片足の

上に長く立ってみてください。

それだけでかなりダンスが変わります。

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 社交ダンスへ

スポンサーコード

2 Responses to “ラテンは音楽の1拍を最大限に使うことでメリハリがでる”

  1. たごまる より:

    前掛け先生 こんにちは!
    ものすごく初歩的な質問かもしれないんですけどダンスCDの曲の後ろに書いてあるテンポの数字、例えばジャイブの曲で43とかってどういう数え方なんですか?もしかして今日のブログに書いてある様に1分間に43小節と言う事でしょうか?
    教室では踊れる速さに調節してくれていますけど自主トレする時に同じ速度で練習をしたいと思っているんです。
    そして、携帯出来る録音機器で速度調節する機能がある機種を知っていたら教えて下さい!
    そしてそして、ダンスCDじゃない曲はどのようにして速度を知るんですか?

    • 前掛け より:

      たごまるさん、こんにちは!

      そのとおりです。
      ジャイブに43と書いてあれば、一分間に
      43小節あるということになります。

      携帯できる録音機器での速度変更方法はわかりません。
      ダンスCDじゃない曲の速度を知るためには、
      自分で一分間の小節数を数えるか、感覚的に知るかの
      どちらかです。

      僕の場合は、最初からゆっくりな曲を探して、
      それをipodにいれてシャドーしてました。

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ