実は今までに競技会でカウント(音)が取れなかった事が
2回あるんだよね。
メチャメチャ焦った。
いつもは曲がかかったら、まず前奏の所でリズムを確認する。
大体の曲は1小節目か2小節目でとれるんだけど、
その時は全然取れなかった。
4小節聞いても取れない。
6小節くらい聞いて取れないと「やばい・・」ってなる。
もう、周りの選手はガンガン踊りだしているのに、
自分だけ動けない。
ものすごい動揺したからよく覚えているんだよね。
1回目は名古屋インターの1次予選のチャチャチャ。
チャチャチャで音が取れなかったのは初めて。
驚きました。
しかも、僕だけじゃなくパートナーも取れなかったので、
助け合いようがなかった。
「さすがにこれ以上は待てない」と判断した僕は、
隣の外人の動きを横目でちら見しながら踊りだした。
「合ってるのか?これで音楽に合ってるのか~~~?」
30秒経ってもまだ音楽がつかめない。
この恐怖感といったらなんとも言えないね。
一次予選のチャチャチャってその日一番最初に踊る
種目だから、色んな意味で大事なんだよ。
それなのに、音がわかんないなんて・・
結局そのときは最後まで音が取れず、モヤモヤしたまま
踊る羽目になりました。
だけど、結果的には2次に上がったから合ってたのか?
もう一つはサンバ。
大阪でのJBDF選手権。
これも全然音楽が取れなかった。
でも、踊り終わった後に同じヒートの選手が
「全然音楽がわかんなかったよ・・」
って話をしているのを聞いて、ちょっぴり安心しました。
この2回は本当によく覚えています。
脇から嫌な汗が流れてくるし、
顔は相当ひきつっていたと思います。
その2曲を、今もう一度聞いてみたい。
そしてリベンジしてみたい。
返り討ちにあったりして(笑)
コメント
プロの方でも音が取れないことってあるんですね。試合ではアドリナリン出まくりで、通常の精神状態じゃないからかな。どんな曲か聴いてみたいです。
あんとわねっとさん、こんにちは!
アドレナリン出すぎということにしておいて下さい(笑)
今でも取りやすい曲、取りづらい曲、というのはありますよ。
焦れば焦るほど取れなくなるのかもしれません。
どんな曲だったのかは忘れました。