社交ダンスのプロといっても大きく2つに分かれます。
プロの競技選手と
プロのダンスインストラクター
どちらか一方しか登録していない人もいれば、
両方に登録している人もいます。
それぞれ試験や登録方法に違いがあります。
社交ダンスのプロになれる年齢は何歳?
実ははっきりとした年齢制限はありません。
ですので、なりたい人はいつでもプロになれます。
ってことは年齢に関係なく競技会に
出場することが出来るわけです。
以前、
北海道総局には女子高生のプロ選手が登録していました。
また、逆に上限もありません。
ですので、アマチュアシニアからプロに転向する方もいます。
つまり、60代のプロ選手もいるわけです。
10代から60代まで幅広いプロ選手が在籍できるのも
社交ダンスの魅力の1つですね。
社交ダンスのプロになるのに試験はいるのか?
先ほどプロには2種類ある、って書きました。
プロの競技選手と
プロのダンスインストラクター
プロの競技選手になるには試験は不要です。
選手会に登録すれば、競技選手になることができ、
すぐにでも競技会に出場することが出来るようになります。
もちろん、相手がいないとムリですよ。
選手になるのに試験が必要だって思ってる人
結構多いんだけど、実はいらないんだよね。
だけど、
プロのダンスインストラクターになるには試験が必要。
試験は5級から始まり4級、3級、2級、1級まであります。
1級までとらなくても、5級を持っていれば
生徒さんを指導する事ができます。
試験内容はこんな感じです。
・筆記試験
教科書の穴埋め、ダンス用語集、一般常識
・実技試験
ワルツ、タンゴ、スロー、クイック、ルンバ、
チャチャチャ、サンバ、パソドブレ、ジャイブ
それぞれの男性、女性のステップをシャドー。
そしてカップルダンス
はっきり言って、ダンスを始めて間もない方は
2年は勉強しないと無理です。
2年でも厳しいかもしれません。
覚えることがたくさんあるし、実際に踊ることが
出来ないとダメだからです。
それと、試験をうけるためには何時間勉強しましたよ、
という証拠が必要です。
受験申し込みをすると、資料とともに手帳が送られてきます。
手帳と言っても見開き1ページのものです。
試験勉強のためのレッスンを受けた時、自分のコーチャーに
確認のハンコを押してもらう必要があるのです。
わかりやすく言えば夏休みのラジオ体操みたいなものです。
「これだけ勉強しましたよ」っていう証拠ですね。
プロの中には競技だけのプロもいますし、
レッスンだけのプロもいます。
両方やってるプロもいるわけですね。
どれを選ぶのも自由です。
コメント
実は、私、競技ダンスのプロと
インストラクターのプロどちらもやりたいのでこの記事が見られてとても嬉しかったです。
ありがとうございます。
実は、私、競技ダンスのプロと
インストラクターのプロどちらもやりたいのでこの記事が見られてとても嬉しかったです。
ありがとうございます。
どんな試験内容なのか分かりました。
本当にありがとうございます。
メアリーさん、こんにちは。
イストラクタ―&プロを目指して
頑張ってくださいね。