先週末のスタンダード練習会では、
オーナー先生夫人のアイデアでカップルで
お互いに良いところを言い合ってから
踊る事にトライしてみました。
競技カップルの場合、ほとんどの人が相手の
悪いところは瞬間的に言えるけど、
良いところはなかなか言えないんだよねw
これは考え方の根本的な部分に
「悪いところを治すことで上手くなる」
って思ってるから。
それはそれでいいんだけど、
相手には必ず良いところもある。
良いところを口に出して言うことで
本当に相手を認めてあげることができるし、
言われた方も嬉しくなるよ。
だけど、なかなか言えないんだよね。
2人きりの時に
「君は〇〇がすっごくいいよね。最高だよ!」
とは恥ずかしくて言いづらい。
練習会なら複数のカップルがいるし、
みんなが言うから壁は低いよ。
聞いているとすごく良くって、
ジーンとくるものがあった。
「文句を言っても次の日にはしっかりやってくる」
「成績が悪くても落ち込まない」
「笑顔がいい」
「音楽性がいい。安心して踊れる」
練習中はよく言い争ってるカップルも、
心の奥底では信頼し合ってるんだな~って思った。
男性は褒めてもらうと大喜びするよ。
1回褒めてもらうだけで3か月は効くから。
もしかしたら半年くらい効果が続くかもね。
で、お互いの良いところを言い合ってから
踊るとダンスが一段と良くなるんだよね。
こういうのを見ると、改めてダンスって
メンタル面を充実させることが大事なんだな~
って思うよ。
次回の練習会は10月27日で、久々のラテンです。
興味がある人はどうぞ~。
コメント
日本は、ダメ出し文化は多いけど
褒め文化は少ないですね。残念!
でも、最近は企業でも変わってきています。
https://at-jinji.jp/blog/16735/
ソレイユさん
僕も褒められたい方ですけど、
なかなかそういう機会は少ないですね。
「欠点を直し、長所を伸ばす」とよく言われる
が、現実はただひたすら短所を矯めることに終始
してしてしまうのが常。
最も大きな短所が是正されたら、二番目に大き
な短所が一番目に昇格する。だから一旦この方向
に進み始めたら際限がない。そして結局、長所を
きれいさっぱり潰してしまう。
看過できない重大な欠点でない限り、欠点はその
人の個性と割り切り、長所を伸ばすことだけに注力
してちょうどいいんじゃなかろうか。
jackpotさん
長所を伸ばすことに特化していくと、
短所は見えなくなっていくような気がします。
いいところは伸ばしていきたいですね。