来週の金曜日は教室のパーティーです
デモを踊る生徒さんは仕上げの真っ最中。
本番が近くなってくると、細かいところが
気になってくるもの。
ちょっとしたところが踊りづらいとか、
今まで普通に踊っていたところが
うまくいかないとかよくある話で。
昨日は生徒さんが
「振り付けを変えたい」
と言ってきました。
デビューしたての坊やだった頃の僕だったら
「え?え?今からですか?無理無理無理!」
って慌てふためいてパニくっていたと思う。
だけど。
今の僕は違う。
社交ダンスインストラクターとして十分な
キャリアを積み、何度もこんな場面を
経験してなんとか?切り抜けてきました。
これくらいのことでは動じませんよ。
「わかりました。変えましょう!」
すぐさま脳ミソをターボ状態に切り替えて、
代わりのステップを考えます。
冷静に集中すると、わりとすんなりステップが
浮かんでくるんですよね。
簡単ですぐできて見栄えがするステップ。
「こんなのはどうですか?」
「いい!こっちの方がしっくりくる!」
良かった。
これで無事解決です。
ベテランの生徒さんだから気持ちの
余裕があるんだよね。
1週間前でもステップを変えちゃうくらいの。
本当はもう少し時間がある時に変えた方が
踊り込んで体に覚え込ませる時間もあるんだけど、
自分で「できる」って思ったらおもいきって
変えちゃうのもいいかもね。