思いきり体を使ってダイナミックに
ドーンって踊りたいって思うよね。
でも、体の使い方がわからないと
なかなか思うように動けない。
最初の頃は、踊っているのかただ
歩いているだけなのかわかりません。
特にワルツ。
ゆっくりとした種目だし、ベーシックは
単調だから、踊った感じが少ないよね。
それよりもジルバとかチャチャチャの方が
足の数も多いしスピード感があるから
踊った感があります。
早い種目って早いから普通に踊るだけで
「踊ってる」っていう感覚があるんだけど、
遅い種目って体の使い方がわからないと
ただ歩いているだけに感じちゃうんだよね。
だけど。
ゆったりとしたワルツも足の使い方や
スウィングのかけ方がわかってくると
かなりの運動量があることがわかるよ。
足首とボディを使ってライズを継続する。
股関節を使って足を開いていく。
体が使えるようになると最初の
歩いていただけの頃とは違い、
1周踊るだけでも息が上がってくる。
「踊った~!」って感じになるからね。
社交ダンスは種目ごとに体の使い方が
違うのが面白いです。
ワルツならワルツの踊り方があるし、
タンゴにはタンゴの踊り方があります。
ラテンも種目によって違うよ。
全部で10種目もあるから、すべてを
制覇するまでやりごたえがあるね。