競技ダンスでは出場する選手に
「級」がつきます。
北海道ではアマチュアはH級からスタートします。
競技会でよい成績をとると級が上がっていくのね。
H→G→F→E→D→C→B→A
という風に、最終的にはA級が待っている。
競技会はそれぞれの級ごとに開催される。
H級スタンダードとかD級ラテンとかね。
級が上がると当然、レベルが高くなります。
熾烈な戦いが繰り広げられるわけで。
さて、この級なんですが。
審査員にもありまして。
以下のようになっているよ。
研修→クラス別級→全道級→全日本級→審査委員長級
自分の級によって審査できる競技会が
決まるんです。
研修から始まるんだけど、研修の前に
試験を受ける必要があります。
採点管理試験というものです。
今の競技会の成績はスケーティングシステムで
行われてる。
それを勉強するのね。
試験に合格したら、審査員会に入会する。
審査員になりたくない人は入会しないよ。
入会したら研修がスタート。
研修は全部で8回行われる。
ちなみに研修期間は審査員としてフロアに
立つけれど、結果には全く反映されない。
ダミー審査員って感じです。
研修を終えるのに1年半くらいかかったかな。
んで。
審査員になることができました。
最初はクラス別級から始まりまして。
一度もミスをすることなく審査をし続けまして。
先日、全日本級審査員になりました。
この上の審査委員長級になるためには試験を
もう一つ受けないといけないんだけれど、
僕は受験しないと決めてるので、
これ以上級は上がりません。
審査員として、ますます身を引き締めて、
いいダンスを見て学んでいかないとですね。
コメント
昇格おめでとうございます。
私はJBDF北海道の審査員にジャッジされる可能性はないので勝手なことを書きます。
どういう基準で昇格なのか知りませんが、審査員の能力というのが見えてこないのです。
予選でほかのジャッジがチェックする中一人だけ入れないとか、決勝でみんな6位なのに一人1位を付けるなどの場合、この審査員は素晴らしい能力があるのか、それとも観点がおかしいのか見えてこないのです。
ましてや予選でチェックしない選手が決勝に残ると平気で2位や3位を付けるなど不信感を高めるジャッジも多く見かけれられます。
100%のジャッジはありませんが、この辺がクリヤーにならないと「審査員の資格」というのが意味を持たないものになる気がします。
前掛け先生のことではありませんので誤解なく。
アマ選手さん、こんにちは。
ご意見ありがとうございます。
自分にも当てはまる点がありますので、
次の記事でいろいろとお伝えしようと思います。