社交ダンスで音楽(カウント)を取れない理由は?

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音楽に合ってない人がいる・・・

 

先日のアマチュア競技会の前夜祭でダンスタイム

をぼんやり見てて思った。

 

合ってないっていうのは

「ちょっと早くなっちゃった」とか

「遅れちゃった」とかそういうレベルじゃなく、

根本的に合ってない。

 

ラテンは顕著だね。

チャチャチャで23と41が入れ替わったいわゆる

”裏カウント”をとったり。

または裏どころかメトロノームのテンポが30なのに、

28で踊っていて、まったく合っていなかったり。

 

多分リズムが体にうまく入ってないんだろうね。

音感が無いというわけじゃなくて、何に合わせればいいのか

わかんない状態なんだと思う。

 

じゃあ音が取れない人がカラオケに行って歌ったら

全然音に合わないのか?といえばそうじゃない。

ちゃんと歌うことが出来る。

 

カラオケの場合、

実際に歌手が歌っている曲を聞いたことがあるから、

どの音でどの歌詞が来るのかが予想できる。

 

それに、画面を見ていたら歌詞が表示され、

歌うところの歌詞の色が変わっていくから

どこで声を出せばいいのかわかりやすい。

 

社交ダンスの場合は毎回曲も変わるし、ダンスタイムだと

ルーティンも変わっていくから、

あれれ?ってなっちゃうのかもね。

 

社交ダンスでもカラオケのように、音楽に合わせて

踊っているDVDを見て、それを繰り返し真似したら

感覚が掴めるんじゃないかな。

 

どの種目も基本的には一定の単調なリズムがあるから、

それを覚えて体に染み込ませることが大事。

 

ワルツだったら単調な三拍子。

123123123・・・の繰り返し。

 

まずはこれを身につけないと。

音楽にピタッと合うと、とっても気持ちがいいんだよ。

 

”自分が音楽と一体になった感覚”

”自分の動きに合わせて音楽が演奏されてるような感覚”

”体のあらゆる部分から音楽が体内に入ってくるような感覚”

”音楽が体を勝手に動かすような感覚”

 

こういう感覚がダンスの醍醐味の1つでもあるんだよね。

自分の好きな曲を何度も聞いて練習してみたらいいかも?

 
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