「先生の教室は何曜日にフリーダンスあるの?」
「月、水、金です。月、水は4時から
金曜日は12時からで、1時間やってますよ。
金曜日は比較的人数が少ないからたくさん踊れますね。
チケットは五枚綴りで踊るたびに一枚ずつ渡して行き・・・」
と、丁寧に説明する前掛け。
「わかった、じゃあ今度遊びに行くからよろしくね。」
「お待ちしています。」
って会話を何度したことか。
で、実際に来てくれた人はいなかった。
聞かれるたびに期待して丁寧に答えていたけど、
実際に来てくれる人はいない。
これは社交辞令なのか?
社交ダンスなだけに。
そうか?そうなのか?
こういうことが続くと、毎回丁寧に説明するの
がめんどくさくなってくるのが僕。
次第にこうなっていく。
「先生の教室はフリーダンスいつやってるんですか?」
「んー月水金かな。」
「じゃあ今度行きますね。」
「あいよー。」
ここまで適当じゃないけど、テンションは
MAXの時よりも徐々に落ちてくる。
「どうせまた来ないんじゃないの?」って思っちゃうからね。
そしたら!
昨日のフリーダンスで来てくれた方が!
以前、一緒に競技会の仕事をしたときにお話した方でした。
本当に来てくてた!ありがとーって感じです。
うむ。
やっぱり諦めたらいかんです。
これからも聞かれたら丁寧に答えるようにしよう。
そうしよう。