うまく踊ろうとすると、失敗が怖くなる。
レッスンで習ったことを「やらなきゃ」
と思うあまり、失敗を恐れるようになってしまう。
ちょっとしたミスが気になってしまい、
非常にナーバスなダンスになってしまいます。
「失敗してもいい」と自分を認める、
受け入れることが大事です。
たとえば、スピンをして最後にバランスを崩して
グラっときて2,3歩余計な足を踏んじゃったとします。
全然気にすることはありません。
人間なんだから、うまく出来る日もあれば出来ない日もある。
完璧を求める必要はありません。
出来なかったら、
「あ、自分は下手だからできませんが、何か?」
ぐらいの考え方でいるのがちょうどいいでしょう。
「自分は上手いんだから、失敗するわけにはいかぬ!」
「絶対に決めるぞ!」
これでは、ますます自分におかしなプレッシャーを
かけていることになります。
結果的にうまく踊れればいいけど、
失敗してしまった場合、精神的ダメージは大きい。
「あれ?うまくいかない。あれ?」
「やろうとしてるんだけど、うまくいかない」
「なんか変だ・・・」
こういう精神状態になると、非常にヤバイです。
失敗を引きずり始めた状態です。
顔は不安げな表情になり「ダンス」している顔では
なくなります。
失敗はしてもいいんです。
失敗しても、そのことはすぐ忘れてください。
「あはは、失敗しちゃったぁ。ま、いっか♪」
ぐらいの気持ちでいることが大事です。
「うわぁ、失敗したあああぁァァ!もうダメだぁ・・・」
なんて考える必要はありません。
そんなに全部完璧に出来るほど
ダンスが上手い人なんていないよ。
みんなどっかこっかうまくいかないし、失敗してるから。
大事なのは「思い切り踊ること」
思い切り生き生き踊ってる選手は輝いてるし、魅力的だよ。
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