サンバのプロムナードランのカウントは
「123」で取ります。
各足のビートバリューは四分の三、四分の二、四分の三。
それほど差がないので、実際に踊るときには、
三歩ともほぼ同じビートバリューで踊って大丈夫。
で、カウント3の三歩目の足は、早く前に抜いて準備する。
つまり、一歩前のカウント2の時点で
次の足を前に出します。
イメージとしては、体が人の字になる感じ。
人
前に出された足は、つま先までしっかり
ストレッチされていて、体の中心から
引き裂くように出します。
足は前に出すんだけど、まだ体重は乗せません。
2の足に乗りながら、どれだけ足を前に出せるかが
ポイントです。
このように足を先に出すことで、
なめらかな体重移動が可能になります。
足が出ていないと、ボディが突っ込んでしまって、
体がドスンと落ちてしまうし、移動量も小さくなります。
もう一つ、大事なポイントは
「腰を落とさない」ということ。
腰の高さを変えずに膝を曲げることで、
上下運動が少なくなり、より高いボディの位置を
キープし、軽やかな踊りが可能になります。
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