社交ダンスの燕尾服の着方は?

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スタンダードの男性用衣装である「燕尾服」

燕尾服はパーツが多く、慣れないと

スムーズに着ることができません。

 

最初に燕尾服を着たときは、

「コレ、何に使うの?」

ってアイテムがいろいろあって、

着た後にボタンが余りました(笑)

 

もしそのまま踊っていたら、

途中で崩壊してましたね。

 

まず最初は、イカムネ(燕尾服の中の白シャツ)

の準備をしましょう。

 

カフスボタンを袖につけます。

次に、胸にもボタンをつけます。

 

イカムネのボタンの一番上の部分には

先の部分がボコッとしたボタンをつけ、

襟の後ろの部分にもボタンをつけます。
(↑昔自分が忘れたヤツ)

 

襟の後ろのボタンはカラーを固定する際に必要です。

「くの字」に曲がっているボタンです。

 

ボタンを一通りつけたらイカムネを着ます。

最近はパンツとくっついてるタイプが主流ですので、

着る、というより「履く」感覚に近いかも。

 

イカムネを着たら、燕尾服のスラックスを履きます。

サスペンダーで長さを微調節しましょう。

 

次にカラーをつけます。

先ほどつけた襟の後ろの「くの字」のボタンにカラーの

穴の開いている部分をひっかけて、

首の前の部分の「ボコッと」したボタンに

カラーの両端の穴が開いている部分を

重ねて差し込んで固定します。

 

重ね方は個人的には服と同じで左前にしていますが、

どちらでも問題ありません。

 

ちなみに、カラーは割れやすいので、予備として

2,3本常に用意しておきましょう。

 

また、ファンデーションで汚れやすいので、

踊り終わったらコットンのメイク落としで、

綺麗にふき取るようにします。

 

カラーの上に蝶ネクタイをつけます。

カラーに沿ってぴったりフィットするように

長さを調節します。

 

燕尾服の上着を着ます。

上着の前の部分にはカマーベルトがついてるので

それを左右で閉じます。

 

次に、スラックスと上着を固定します。

上着の内側にボタン、または紐がついているので、

スラックスについているボタンと固定してください。

 

固定することで、激しく踊っても燕尾服が

ずれたり、崩れたりすることがなくなります。

 

最後に燕尾服の袖から、イカムネの袖を軽く

引っ張り出しポケットチーフを確認し、完成です。

 

最初は10分くらいかかるかもしれませんが、

慣れれば早く着ることができるようになります。
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