「先生、どこで息をすればいいんですか？」
たまにこんな質問を受けます。
踊りに夢中になっちゃって呼吸することを
忘れちゃうんですよね。
僕も経験ありますが、息をしていないで
踊っているときってすぐにバテます。
息をしないと１分も持たないね。
当然と言えば当然だけど、無酸素運動は
そんなに長くはできないよ。
そうなるとパフォーマンスもだんだん落ちていって、
曲の始まりと、終わりの方では質が
違うダンスになっちゃう。
ダンスは有酸素運動だから呼吸が大事。
呼吸ができない、というときは意図的に
呼吸をするポイントを作ればいい。
どこで呼吸をしたって自由なんだから、
自分で決めちゃっていいんだよ。
自分のルーティンで、４か所くらい呼吸を
する場所を決めてしまうのね。
場所的には、止まっている時間が長い場所がいいよ。
つまり「ピクチャーポーズ」がおすすめです。
ピクチャーポーズの時に大きく息を吐き、
しっかりと呼吸をし、体内に酸素を行きわたらせる。
酸素は血液に乗り、再び動き出す
エネルギーを体に与える。
エネルギーが充電された体は次のステップを
いきいきと踊ることができるようになるよ。
コメント
こんばんは(^_^.)
あと○で70歳の♀です。身体動かすことが大好きで、スポーツジムやクラシックバレエも続けてます。前掛け先生のブログはとても理解できるので楽しみに熟読しています。今私の悩みはラテンでせめて３回位きれいに早く回転できるようになることです。体幹トレもしています。バレエではできるのですが、なぜか特に右足軸の左まわりが苦手で早く回れません。今度時間があるときアドバイスお願いします。体調管理に注意してご活躍ください。
Y.Tさん、こんにちは！
ブログを読んでいただきありがとうございます。
「せめて３回」ってすごいですね＾＾；
トラベリングスピンのように移動しながら回る場合は、
感覚的には一歩ずつ前進しているように、
体重を乗せ、床へのプレッシャーをかけながら回ります。
その場での３回転は僕もたまにしかできないので
よくわかりません。
上手く回れるときは、床を強く踏んでいて、
体が太くなって感じますが・・・
お互い体に気を付けて頑張りましょうね♪