社交ダンスでは次に何を踊るか順番は決まってるの?

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初心者が社交ダンスを習う場合は、

順番を決めてステップを覚えます。

まずは順番通りに踊れるようになることが先です。

 

ある程度順番通りに踊れるようになったら、

順番を決めずに男性のリードに合わせて

踊れるようになります。

 

このレベルに達するまでには、多くのステップを

覚える必要があり、そこそこ時間がかかります。

 

踊るステップの順番は本来は決まっていません。

リーダーである男性が決めて、それを

パートナーである女性がフォローする、

という形になっています。

 

順番が決まっていないから、いろんな人と

ダンスを楽しむことができるんですね。

と言っても、なんでもかんでもつなげられる

というわけではなく、決まりがあります。

 

教科書を見ると、続けられるステップ、

つまり「続行」可能なステップ名が書いてあるのね。

ナチュラルターンの後はコレとコレができるよ、とか。

 

ちょっと面白いのがスローのフォーラウェーリバースの

続行にフォーラウェーリバースって書いてあるんだよね。

ってことは2回連続でフォーラウェーリバースを

踊ってもいいってわけ。

極端なことを言えば3回連続でも4回連続でも

つなげますよ、ってこと。

 

キャリアを積んでいけば、

ある程度のパターンは予測できるようになるよ。

「こうきたら、こうかな?」って具合にね。

 

逆に言うと、男性は女性に踊るステップを

はっきりと伝えなければならない。

 

例えるなら男性は指揮者と同じ。

指揮者がしっかりと指揮をするから、

楽器を持ってる人は演奏できるわけね。

指揮者がオロオロしてたら、演奏できないでしょ?

 

社交ダンスも同じで、男性が「次はコレ、次はアレ」と

決めていかないといけない。

 

でも競技の場合は違う。

基本的には決まったルーティンを繰り返すから、

突然ステップが変わることはほとんどないよ。

 

ステップをアドリブで変えることができるのは、

男性、女性共に相当の実力者じゃないとできない。

実力が伴っていないと、うまく伝えきれなかったり、

フォローしきれなくて、崩壊してしまうこともある。

 

結論としては、最初は決まったルーティンで踊って、

流れやつながりを覚えることです。

やがて、アドリブでいろんなステップを

踊れるようになります。

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