いつもブログを楽しく書いてる前掛けですが、
ダンス人生、順風満帆ではありません。
何度も何度も悔しい思いをして、そこから
なんとか逃げずにやってまいりました。
今思い返すと、やられたことがいい反骨精神の
原動力となり頑張ってこれたのかな?って思います。
誰だって怒られたり、馬鹿にされたりするのは
嫌だし、毎日平和に過ごしたいな~って思うのに、
現実はなかなかそうはいかない。
けど、それをなんとかプラスの
エネルギーに変えてきた。
中でも僕にとって最大級の精神的ダメージを
与えたセリフは、
「教え方が下手だから生徒が上手くならないんだよ、この給料泥棒!」と、
「そんなアホな教え方してるからだめなんだよ」の2つ。
この2つのセリフは一生忘れることが無いだろう。
僕の脳裏の壁に深く深く刻み込まれている。
そして、へこんだ時に僕を奮い立たせる。
でも、逆に言うと、これを言われなかったら
今の僕はいなかったかもしれない。
平凡に何の刺激もトラブルもなく平和に
生きていたのかな。
それはそれでいい気もするけど。
このように馬鹿にされたことに対する
コンプレックスや怒りなどの感情が
モチベーションを上げることはよくある。
この前ノーベル賞を受賞した中村修二さんが
「原動力は怒りだ」とも言ってたし。
ただ、それで殺伐とした感情を持つ人間には
なりたくないので、表に出すことはないよ。
普段は心の奥底にしまってあります。
酔っ払ったときに出てくるかも(笑)