「肩を下ろしなさい」
何回も言われたことがあるよね。
社交ダンスでは肩を上げることはご法度です。
なぜなら見た目にもよくないし、
機能的にも良くないから。
でも、ほとんどの日本人がいかり肩なんだよね。
ホールドを作ると、どうしても肩が上がりやすい。
もちろん、練習をしていけば上がらなくなるよ。
対して、なで肩の人はごく少数。
なで肩の人はそもそも肩の位置が低いから
綺麗なホールドを作りやすい。
例えば世界チャンピオンのアルナス組。
男性はなで肩ですよね↓
最初から肩の位置が低い。
続いて世界第2位のビクター組。
彼もなで肩ですね↓
「肩が無いんじゃないか?」ってくらい
なで肩だよね。
なで肩は「生まれ持った才能」の一つ。
だから有利か?と聞かれれば有利だよって答える。
だって肩が上がりにくいし、綺麗な形を
作りやすいからね。
ただ。
競技会に関して言えば、なで肩の選手が
必ずしも勝つとは限らないよ。
そこが面白いところだよね。
それに努力をすれば、いかり肩の人でも
なで肩の人に負けないくらい綺麗なホールドを
作ることができるから。
だから身近になで肩の人がいたら
社交ダンスを勧めてみよう!
「君!綺麗な肩してるね!社交ダンス向きだよ!」
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