「壁斜めに面して」
って言われたら、どっちに向いて
立てばいいのかわかりづらいよね。
僕も最初に聞いた時は意味不明だった。
何の事を指しているのか脳が理解できなかったよ。
壁はわかるけど斜めって何?みたいな。
物の名前に方向を合体してるけど、
これは何を指しているんだろう?
実は壁斜めというのは方向の事なんだね。
壁斜めに面してというのは違う言い方をすると、
壁に対して斜めに立っていること。
これもわかりづらいか・・・
まず、どこの壁でもいいから壁に対して
まっすぐに向かい合った状態で立ってみる。
そこからつま先の向きと体を左に
45度回転させる。
これが壁斜めに面した状態。
自分が壁に対して斜めに立っているよね。
壁斜めというより、壁に対して「自分斜め」
とも言えるかな。
壁に近くても、壁から離れても45度という
角度は変わらないよ。
良くないのは、壁斜めという方向を
場所や物で決めてしまうこと。
「壁斜めはあっちの角に向かうんだな」
「壁斜めはあの柱の方向か」
って考えるのはよろしくない。
雰囲気は合ってるけど、厳密には違う。
場所や物で決めてしまうと、自分の立つ場所
によって少しずつ方向が変わっちゃうんだよね。
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