他人の失敗談は楽しいよね(笑)
いや、別に悪い意味で言ってるわけじゃないよ。
「憎たらしいあいつが失敗したぜ、ざま~」
なんて感じではなく。
人の失敗話を聞いていると、
「あの人もこんな失敗するんだ~」って
妙な安心感があるというか。
人間らしい面を見ることができて
親近感がわくというか。
ってことで、今日も僕の
失敗体験話をぶっちゃけますのでよろしく。
アマチュアで競技会に出ていたころ。
日本インターダンス選手権で、
準決勝まで残ったことがある。
超嬉しかったね。
頑張ってダンスを踊ってきて
よかったな~って思ったよ。
準決勝に入れると、オープニングパレードに
参加する権利がもらえるんだよね。
オープニングパレードで行進するのが
一つの夢だったから、本当に嬉しかったよ。
パレード前に、役員の先生から説明がある。
「行進が終わると〇〇選手が選手宣誓をします。
その時に皆さんも手を上げてください」
よし、わかった。
選手宣誓で手を上げるんだな。簡単だ。
そして始まるオープニングパレード。
裏口から入り、ステージに上がる。
自分の名前が呼ばれる。
堂々と誇らしく胸を張って
階段を下りてくる。
そして選手宣誓。
ちゃんと手もあげられたし無事に終わった。
あ~気持ちよかった~。
パレードが終わって、フロアから
出たときに、何気なくズボンの
チャックを触ってみた。
開いていた
しかも「ちょっと開いていたね」って
レベルじゃなく、全開。
少しも余すところなく思い切り開いていた。
前掛けチャック全開パレード
この日以来、人前に出る時は必ず
チャックを確認する癖がついたよ。