競技ダンスでは「メンタル(精神面)」
が非常に大事です。
なぜなら、ダンスはちょっとした気の持ち方で
良くも悪くも簡単に変わってしまうからです。
同じステップでも、
「これで大丈夫かな・・・」
って不安を感じながら踊っているより、
「これでどうだ!」
って強気で踊った方が良く見えるよ。
フィギュアスケートを見ていてもわかるでしょ?
上位に行く人はみんな訴えてくるものがあるよね。
「わたしどう?」って。
競技会で勝つためには
「よく見える」
ってことが大事なのね。
じゃあどうすればよく見えるの?
って言うと、それは自信を持つことが
一番手っ取り早い。
「でも、まだ下手だから自信なんて持てません」
っていう人もいると思う。
大丈夫。
自信が持てなくても、
自信があるように見えればいいから。
効果的なのが「遠くを見る」作戦です。
遠くを見つめてみよう。
広い草原に立って、遥かかなたを見る
イメージを持ちます。
遠くを見ようとすると、顔がスーッと
上がってきて、目線もしっかりとしてくる。
その結果、自信を持って見える。
自信が無い人→顔が下を向ている
自信がある人→顔が上がってる
これだけで全然違うから。
ぶっちゃけ本当の自信が無くても、
自信があるように見えればOKなんだよ。
競技会が近づいてきたら、本番を
想定したこういう練習が必要だよ。
できるだけ本番に近づけて練習することで
当日にあまり緊張せずに、普段通りに
踊る事ができるようになるからね。
コメント
ラジオ番組のダンスウェーブで、大村敦毅さんが、
強い意思を持って踊ることが大事だと言っています。
スランプのとき教わったことは、自信を持って自分が一番、
全てを支配している意識を持つこと。
コーチャーのピーター・マクスウェルに毎試合報告、
なぜできなかったか、紙に書けと言われ、考え続けて
理解するまでに約2年かかったそうです。
素人の私にも、なんとなく分かる気がします。
ソレイユさん
強い意志を持つことはすごく大事です。
特に競技会ではなおさらですね。
大村先生の話は初めて聞きましたが、
参考になりますね。
いい情報をありがとうございました。