競技会で勝つための要素として、
「大きく動く」ということがあげられます。
理由は単純で1メートル動く人よりも、
2メートル動く人の方が目立つからです。
これは、スタンダードもラテンも同じです。
僕もコーチャーにいつも
「もっと動きなさい!」と言われてました。
実際に世界のトップクラスの選手はものすごい歩幅です。
動画をスロー再生したり、一時停止すると
その大きさに驚かされます。
実は大きく動くことは以下のメリットがあります。
- 体幹が強くなる
- ボディスピードが速くなる
- フットプレッシャーが強くなる
大きく動く時に、グラグラしてはいけません。
あくまでも動きはスーッと頭は静かにしておきます。
そのためにはボディの強さが必要です。
いわゆる体幹ですね。
また、同じ一拍の中で大きく動くということは
ボディスピードも必要になってきますよね。
ただ足をガバガバ開いていくのではなく、
体重の乗っている軸足で十分なフットプレッシャーを
かけて足をどんどん開いていきましょう。
とは言っても、いきなり歩幅を倍にすることは
できませんので、少しずつ増やしていきます。
まずは、2センチです。
一歩の歩幅を頑張って2センチ増やしてみましょう。
これだけでかなり踊りが変わってきます。
※競技会に関する記事はこちらにまとめています。
→競技会に関する記事一覧まとめ
コメント
今年も楽しく拝見させていただきます。
私は内股なのでチャチャチャやルンバの足を外向きにステップするのが苦手です。
努力以外になにかいい方法はないものでしようか?
ただのひとり言です。聞き流して下さい。
めんこい夏ちゃんさん、こんにちは!
今年もよろしくお願いします。
内股になる原因はいろいろありますが、
ターンアウトのしすぎかもしれませんね。
送り足を回さずに、めくるだけにすると
体のねじれが少なくなるのでまっすぐになるかも。
初めてコメントします。
内容がホントにわかりやすくていろいろと理解が深まり疑問もスッキリしました!!
大きく動く際について質問したいのですが、僕は身長が180センチありパートナーの妻は身長が150センチほどしかありません..
ナチュラルターンの一歩目すらつっかえて大きく出せないのですが、なにかポイントはあるのでしょうか?(ノ_<)
初めて一か月の初心者さん、こんにちは。
身長差がある場合、歩幅は小さい人に合わせるしかありません。
ナチュラルターンの一歩目はインサイド(女子の足の間)ではなく、
アウトサイド(女子の右足の外側)に出すと動きやすくなります。