うちのグループレッスンは
1月にワルツとルンバで
2月にタンゴとチャチャチャで
3月はスローとサンバをやります。
で、4月になるとまたワルツとルンバになるんだけど、
ステップは1月にやったのと同じなんだよね。
2回目だから、みんな前回よりも覚えるのが
早いし、動きもスムーズになってくる。
細かいことを表現する余裕も出てくる。
同じステップでも前回より明らかに
内容がレベルアップしている。
一つのステップでもやればやるほど本当に奥が深い。
だからみんなナチュラルターンを
何百回、何千回と練習するんだよね。
そしてある時「あ!この感覚か!」って閃くことがある。
この閃きというのは、1回や2回踊った程度で
起きるものじゃないんだよね。
もちろん、すぐに習得できるに越したことは
ないんだけど、そう簡単にはいかない。
習ったときに、その場ですぐにできたとしても、
毎回確実にできるようになるには、つまり
完全に身に付けるにはどうしても時間が必要。
それはコップに1滴ずつ水を入れて行ったら、
ある時コップが一杯になって、水が
あふれ出すような感覚に近い。
でも逆に言うと、そこまで時間をかけて
身に付けたものは忘れることが無いよ。
同じステップ、ルーティンを繰り返し
練習するのも上達につながるよね。
明日はメダルテストなのでブログはお休みです。