スタンダードで女性のホールドの左手の仕事



スタンダードは組んだ時に相手と

コンタクト(触れる部分)が5か所ある。

 

1・男性の左手と女性の右手

2・男性の右ボディと女性の右ボディ

3・男性の右手のひらと女性の背中

4・男性の右手首と女性の脇(腕の付け根)

5・女性の左手と男性の右腕

 

人によっては、もっと多くコンタクトを

する人もいる。

お互いの右太ももの内側や膝とかね。

 

なんでこんなにコンタクトが必要なの?

っていうと、

動きを伝えるためと、

動きを感じ取るためなんだよね。

 

接触している部分が多いほど、

相手が何をしようとしているのかを

感じ取りやすくなるよ。

 

つまり「ただなんとなく組んでいる」

わけじゃなく、目的があるんだよね。

 

で、本題の女性の左手のお話に行きます。

 

組んだ時に、左手が触っているような

触っていないようなフワフワしてる人がいます。

 

もしかすると、男性に「重い」って言われた

ことを気にしているのかもしれないね。

 

重くするのは良くないけれど、

フワフワしてるのも良くはないよ。

 

フワフワしてると、相手がどこにいるのか

を感じられなくなっちゃうから。

 

女性の左手はただ男性の腕に添えてる

だけじゃなく、仕事をしてる。

 

具体的にどんな仕事をしてるのかっていうと、

2つあって、

1・親指側で相手を押して自分がストレッチしている

2・人差し指~小指で相手の腕にひっかけている

 

ってことを状況に応じで使い分けしてる。

 

女性が後退するときは主に1番目を使うよ。

親指側で相手を押すことで手にテンションが

入り、自分の体もストレッチ出来る。

 

押すって言うとあまり良くないかな。

手を前に出すって言った方がいいかも。

 

感覚的には腕立て伏せをして自分の体を

持ち上げている感じ。

 

押すように使うことで相手との距離感を

踊りやすい状態に保つことができるように

なるんだよね。

 

前進する場合は2番を使うことがある。

男性の腕にひっかけておいて、

引っ張られるようにして使う。

 

ただ、ここで問題となってくるのが、

「力の量」なんだよね。

 

どれくらいの力で押せばいいのかってこと。

力の量に関しては個人差がある。

 

1キロの物を重く感じる人もいれば、

軽くて持った気がしないって人もいるから。

 

だから、最初はちょびっとずつ押すように

してみるのがいいね。

 

重さにしてみると100gくらいから?

う~ん、微妙(笑)

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2 Responses to “スタンダードで女性のホールドの左手の仕事”

  1. ひめひめ より:

    こんにちは(^^♪ 今回の記事、まさしく知りたかったところでした。習っている先生は特に何にもおっしゃられてはいないですが、伸びるときに腕をつかんだらだめだろうし…、押しすぎてもだめだろうし…とは思っていました。腕を伸ばす感じ…これだ!と思いました。次回のレッスンでやってみます(*^_^*)

    • 前掛け より:

      ひめひめさん、こんにちは。

      タイムリーな記事でしたね。
      この力加減、感覚を掴むのはちょっと時間がかかる
      かもしれません。
      ぜひトライしていってくださいね^^

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