床を踏むのは何のため?



「床を踏んで」

レッスンで言われるよね。

 

僕もダンスを始めたばかりのころに

よく言われたよ。

 

床を踏んでって言われても、最初から踏んでるし。

立っている時点で踏んでるじゃん。

これ以上どうやって踏めっていうの?

 

すでに踏んでいるものを「もっと踏め」と言われても

意味が分かんない。意味不明すぎ。

 

そもそも、何で床を踏むのか?

「床を踏んで」

と言われるからにはその理由がある。

 

理由がわかると違う方向からもアプローチができる。

 

床を踏む理由は1つだけ。

「動くため」

です。

 

普段、僕たちが歩いたり走ったりするとき、

地面を踏んでいる。

 

中でもわかりやすいのが反復横跳びです。

 

横から戻ってくるときに床を踏むよね。

踏むというより蹴るに近いかな。

 

この床を踏む動作によって、戻ってくるための

エネルギーを生み出している。

 

動きには2種類あって。

1・移動する動き

2・その場での動き

 

床を押すのはどちらの動きにも必要です。

 

ただ。

ぶっちゃけると床を踏む意識がなくても

社交ダンスは踊れます。

 

結果的に体をうまく動かすことができていればOKなんで。

 

「床を踏んで」

と言われた時には、その先にある

別のことを求められているのね。

 

わからなかったら聞いてみよう。

「ここで床を踏む理由は何ですか?」

 

理由がわかると、やるべきことがはっきりと

してくるから、床を踏むという動作がしやすく

なると思うよ。

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