社交ダンスでは、ネックを回したり、
ネックの向きを変える、等のいわゆる
「ネックチェンジ」という動作があります。
個人的にはネック(首)というよりも「顔」と言ったほうが
ピンとくるんだけどなぁ・・・
だって「首」の向きって冷静に考えると
ちょっと不思議じゃない?
ま、それは横においといてっと。
すごくシンプルなネックチェンジといえば、
タンゴのプログレッシブリンクです。
上手な女性はこのネックチェンジが「ピシっ」と
決まります。
かっこいいですよね~。
どうやってピシっと決めるんでしょうか?
答えは
あっちむいてホイです。
あっちむいてホイの時に、
「よーし、床を感じて、そのエネルギーを
体を通して上げて行くぜ!そして最後に首に到達した
時に顔の向きを変えてやる!」なんて考えないでしょ?
そんなこと考えているうちに、
ハリセンでぽかんと叩かれちゃうよ。
シンプルに顔の向きをヒョイって変えるはず。
もうちょっと具体的に言えば、鼻の向きを変えるだけ。
社交ダンスも同じです。
鼻先の向きを変えるだけでいいんです。
それが一番早いネックチェンジ。
だって、最短コースで顔の向きがかわるでしょ?
無駄がない。だから早い。だからブレない。
だからピシっと決まる。
シンプルです。
コメント
あっち向いてホイで、鼻先だけですか!
頭を振りすぎてボディまで動いてました。
参考にします。
kuboさん、こんにちは!
頭を振り過ぎるとバランスを崩す原因に
なりかねないので、注意して下さいね。
はじめまして(^^)
ネックの角度はプロコンペではボディーに対して90度以上倒してる時が有ったりしますね、私はピクチャーポーズくらいでしか 思い切り角度を変える事は無いのですが、
ヒールを履く分バックバランスでちょうど良いと有る素人の方が言っていたのですが 身体が柔らければいくら角度を付けても良いのでしょうか?
見解御伝授宜しく お願いします
sofiaさん、こんにちは。
頭は背骨の上にあるので、背骨が垂直の時に
左右に動かしていても、背骨が傾くと、頭も
傾くのでかなりオーバーな表現をしている
ような見えます。
体が柔らかいなら、極限までやってみるのも
いいと思いますよ。
競技なら人の目を引いた方がいいので、
スペシャルラインを作ってみては?