トップアスリートのメンタルは勝とうとしていない?



僕は毎朝めざましテレビを見てます。

 

今朝はオリンピックに何度も出場している

アーチェリー選手のインタビューをしてました。

 

彼は競技の時に

「勝とうとしない。平常心で」

と言ってました。

 

オリンピックに出る選手は国の代表です。

まず国内の大会でトップになる必要がある。

 

熾烈な戦いをくぐりぬいて勝ち残った者だけが

出場権を得ることができるのね。

 

それなのに。

「勝とうとしない」なんて。

 

彼だけじゃなく、他のオリンピック選手も

勝とうとする意識って実は低いらしいです。

 

低いといっても0なわけじゃなく、

心の中には熱い気持ちを持っている。

 

でもそれを表さないで、気持ちはいつも冷静に。

 

練習は1日に8時間すると言ってました。

 

競技ダンスも同じだよね。

勝とうとする気持ちが出すぎるとよく見えない。

 

なんというか。

必死感が出てきちゃうというか。

 

必死になりすぎてカップルのハーモニーがバラバラに

なってしまったケースを何度も見たことがあります。

 

世界チャンピオンを見るとわかるけど

自分たちにとても集中しています。

 

「勝つ」という気持ちよりも、自分たちが

練習でやってきたことのベストを出す方に

強い意識が向いている。

 

その結果、勝っている。

 

「勝つ」という言葉って実はファジーだよね。

 

何で勝つの?

スピード?移動距離?強さ?

 

「勝つ」といっても、競技ダンスは相対評価だから

相手を物理的に負かすことはできません。

 

格闘技なら別だけど。

 

なので。

結局は自分たちに勝つことしかできないのね。

 

自分たちの気持ちに勝つことが大事。

 

勝つという気持ちを持ちつつ、自分たちが

やるべきことをこなしていく。

 

今日も楽しんで練習をしていきましょう^^

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