学生競技ダンス部で一番強い大学はどこでしょう?
昨年度の冬の全日本戦の優勝校は「東京大学」です。
ちなみに一昨年の優勝校も「東京大学」
毎年、優勝争いをしている強豪校です。
あの東大は勉強もスゴイけど、ダンスもスゴイわけです。
プロでも統一全日本チャンピオンの
庄司浩太先生も実は東大出身です。
(僕の一学年下です)
頭を使って練習してるから上達するのだろうか?
僕がプロデビューした時に、全日本ファイナリスト
だった先生に聞いたことがあります。
「どうすればトッププロになれますか?」
「効率のよい練習をすることだよ」
効率。
ここが大事なポイントですね。
時間は限られている。
その中でどれだけ自分の技術を高めることが出来るのか?
無駄にしている時間はない。
特に”脱線”には要注意。
教わったことを練習しているうちにぜんぜん違うことを
練習していることってよくありますから。
オーバーターンターニングロックを習ったのに、
その前のナチュラルターンで揉めるとかね(笑)
「ナチュラルターンが上手くいかないから
オーバーターンに入れないじゃないか!」
うん、そうだよね。
わかるよ。
わかるんだけどそうじゃないよね?
ナチュラルターンについては今日習ってないよね?
そこは切り捨てて、オーバーターンだけ練習しようよ。
習ったことをちゃんと出来るようにしようよ。
これが効率のよい練習だと思うのね。
僕も脱線野郎だったから、偉そうには言えないけど、
他人を見てるとそう思うことがよくあるからね。