ラテンダンスでの腕の上げ方



ルンバやチャチャチャなどラテンダンスでは

腕を上げる機会が多い。

 

ニューヨークとか、スライディングドアとか、

腕を肩よりも高く上にあげるステップがある。

ここはスタンダードとは違うところだね。

 

でも、ただ上にあげればいいというわけじゃない。

美しくあげるということが大事。

ってことで、エレガントに手を上げてみよう。

 

じゃあどうすればエレガントに見えるのかというと、

「肩を上げない」こと。

最終的には腕は垂直に宇宙に向けて伸ばすことが

出来るんだけど、この際に、首と腕の間に

握りこぶしほどの隙間を開けるのがポイント。

 

隙間が空いているということは、

肩が下がっているということになるんだよ。

 

逆に隙間がないほど腕と顔が近い場合は、

肩が上がっている可能性が高い。

 

なので、練習としては上げる方の腕と反対側の

手で肩を上から軽く押さえておく。

押さえながら肩が上がらないように

チェックしつつ、腕をゆっくりと上げていく。

 

こうすると、角度が45度を超えたあたりから

急にきつくなってくるよ。

ここから上にあげるためには肩を下げる筋肉と、

腕を上げる筋肉の両方を使わないとなりません。

ここを頑張って乗り越えて上げた手はビューティホー。

練習は鏡を見ながらやった方がいいね。

 

もう一つ注意すべきポイントは、腕を上げる際に

頭を腕の方に近づけないということ。

一生懸命腕を上げようとすると、頭も使い始める

ことがあるんだけど、これは軸が崩れちゃうからNG

 

頭の位置は動かさずに、肩を下ろし、腕だけを

上げる練習をしていくと、美しい腕になるよ。
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