社交ダンスのパソドブレの音楽の取り方



闘牛士をモチーフにしたダンス「パソドブレ」

僕が好きな種目の一つ。

 

踊りのイメージが掴みやすいし、

ヒップムーブメントがないから

体が使いやすいんだよね。

 

なにより、踊り自体がカッコいいから

好きっていうのもあるけど。

 

音楽は12345678ってカウントするよ。

 

音楽をよ~く聞いてると、

「1234&5678&」

って聞こえてくるはず。

 

4と5の間にも「&」カウントの

リズムが入っているんだよね。

ちょっと聞いてみてね。

 

どう?聞こえた?

「ジャンジャンジャンジャジャジャン」

ってなってるよね。

 

「ジャジャ」のところが「4&」の部分。

パソは音楽に合わせてルーティンを作るから、

この&の部分にもステップや動作を

入れることで、より音楽に合ってくる。

 

パソドブレの音楽は単調に聞こえるんだけど、

実はちょっとしたトラップがある。

 

最初から曲に合わせて第2ハイライトまでを

カウントしていくとこのようになる。

 

12345678 12345678

12345678 12345678

1234     12345678

12345678 12345678

12345678 12345678

12345678 1234(3が第1ハイライト)

12345678 12345678

12       12345678

12345678 12345678

12345678 12345678

12345678 1234(3が第2ハイライト)

 

数字の羅列で見づらくなっちゃったけど、

カウントが1234で終わってるところや、

12だけで終わっていて足りない部分があるでしょ?

 

パソドブレはどの曲も基本的に

このカウントの構造で出来ている。

 

ここがポイントで、ルーティンを作る時には、

この数字に合わせて切れのいいところで始まったり、

終わるようなステップで考える。

 

すると音楽に合うから、踊っていても

気持ちいいし、見ていても気持ちい。

 

1234までしか音がないところに8まである

ステップをぶち込んでしまうと、4拍ずれた

感じになっちゃって若干気持ち悪いんだよね。

 

4拍、2拍だけの部分はシュールプラスを入れたり

シャッセを入れたりして上手く調節する。

 

伝説の世界チャンピオン、ドニーバーンズ組の

ベーシックパソドブレを紹介します。

フレーズもしっかりと計算されているので、

音楽にピッタリですね。

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2 Responses to “社交ダンスのパソドブレの音楽の取り方”

  1. へなちょこヒロちゃん より:

    やっぱりですか?(;゚д゚)
    何度数えても、字余りみたいに、、、
    ようやく、解決しました
    ありがとうございます~♪♪♪

    • 前掛け より:

      へなちょこヒロちゃんさん、こんにちは。

      解決して何よりです。
      確かに字余りなので、普通に数えると違和感が
      あるんですよね。

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