競技会で目立つフロアクラフト



競技会では目立つことが大事です。

地味にこっそり踊っていては審査員の目に入りません。

 

目立たないと。

そのためにいいドレスを着たり、

派手なバリエーションやってるんでしょ?

 

フロアクラフトも考える必要があります。

 

例えば、競技会でスローフォックストロットは

9割の人がコーナーからフェザーステップして

リバース・ターンしてスリーステップしてるよね。

 

面白いくらいみんな一緒。

で、この3つのステップを踊るには大抵長いLODを使うから、

みんな同じ場所から踊るんだよね。

 

だけど、この前の毎日杯の決勝でチャンピオンのM君が

短いLODでフェザーステップから踊り始めていた。

 

普通、スローでは踊り始めに使わない場所です。

 

みんなLODに沿って踊っていくから、M君がコーナーに

到着した時には、他のカップルはもうずーっと先に行ってて

ぶつかることもなかった。

 

この場所から踊り始めてるのはM君だけだったから、

他の人の波に飲み込まれず、他のカップルと

衝突することもなく悠々と踊ってました。

 

一組だけ違う場所で踊ると目立ちますよね。

 

「この場所からスタートしなきゃダメ」っていうルールなんて

無いんだから、思い切って他のカップルが全然いない

ところから踊り始めてみるのも目立つ作戦ですね。

 
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