学生時代に最初に習ったルンバウォークは
カウントが「SS」というものだった。
どういうことかと言えば、
- 2のカウントでステップし3は休み。
- 4のカウントでステップし1は休み。
一小節で2歩しか歩かない。
カウント3が1と同じ休みになってしまっている。
ルンバの基本リズムは「2341」です。
2・3・4とステップして1は休む。
だから2と4しかステップしないのはおかしい。
なぜかというと、音楽がそうなっているから。
ルンバウォークという一番簡単なルンバのステップは、
このリズムを体に染み込ませるという目的もある。
だから、みんなしつこく
「ルンバウォークをしなさい」って言うのね。
基本リズムを体に叩きこまないと、バリエーションを
踊るときにリズム感が良くないダンスになってしまう。
なので、ルンバウォークも練習するときは
「2341」と踊るのがベスト。
3を休む感覚を体に覚え込ませてしまうと、
ルーティンで踊った時にもそんな感じの踊りになってしまう。
カウント「2」と「4」しか無い踊り。
上達するってことは「動きが細かくなる」ことだから、
これじゃあ上達するのに時間がかかる。
カウント3もしっかり意識してルンバウォークをすること。
最初からこうやって指導したほうが、効率がいいよ。
コメント