スタンダードのボディコンタクトの秘密

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厳しいT先生のスタンダードレッスンを

受けることになりました。

 

今回はテーマを持って質問してみました。

レッスンを惰性で受けるより、何かテーマ、質問、

目的をはっきりと持って行って聞いた方が効率的ですね。

 

前掛け「パートナーとボディがうまく噛みあわないんですが・・・」

 

T先生「じゃあ、ボディ外して踊れば」

 

前掛け「・・・・・え?」

 

T先生「無理にボディをつける必要はないよ。それよりもお互いにしっかり立って踊りなさい」

なるほど、これは新たな考え方です。

今までボディを外しちゃいけないって考えがあったんですが、

これがなかなかうまくいかない。

それなら最初から外しておけばいいんじゃない?って発想。

 

いいですね。

これでかなり頭の中が楽になりました。

あれをしなきゃいけない

これもしなきゃいけない

あっちもやらなきゃいけない

って考えて脳が鎖でぐるぐる巻きになってきて、思うように

動けなくなっていたのがちょっと自由に。

 

当時は僕達もボディコンタクト至上主義者でした。

「リーダーとどうしてもボディが合わないのよ・・」

「ここでボディがはずれちゃうな・・」

「ボディが弱いからコンタクトできない・・」

「ボディがボディがボボボボ」

「ボディが合えば何でもできる!!1,2,3,ダァーッ!!」

 

自分でしっかりと音楽に合わせてシャドーできるレベル

だったらボディコンタクトにこだわるのも理解できますが、

シャドーになったら右回転のステップを逆回転したり、

3歩のステップを5歩踏んじゃったりしてるようではね・・

 

それに人間の体は毎日変化していますから、

感触は日々少しずつ異なるものです。

 

毎回同じようにやってるつもりでも、

なかなか同じようにはいきません。

 

それよりも多少のボディは外れていてもしっかりと

自分の足で立って、踊った方がいいですよ。

 

ボディが外れていても運動やタイミングが合っていれば

徐々に収束していき、自然なコンタクトになりますから

 

ってことを教わりました。

 
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