スタンダードのリードは左手を使うとうまくいく



リードとは女性に次に踊るステップを

伝えることです。

 

スタンダードを踊る時に男性は

足、ボディ、手、体のいろんな部分を

使って女性をリードしているのね。

 

「手」も使います。

 

ただ。

どうしても右手を使ってしまいがち。

 

右手が利き手の人が多いらかな?

右手でグイッて引っ張ったり押したり

しちゃうんだよね。

 

女性からすると、男性の右手は背中に

コンタクトしているから、押されると

踊りづらくなる。

 

例えばタンゴ。

PP(プロムナードポジション)から前進する

時に右手で背中を押されちゃうと、足を

使う前に足からボディが前に外れちゃう。

 

体重の乗っている左足を使って

進みたいんだけど、できなくなっちゃうのね。

 

本当はできるのに、自分の足を使えないって

いうのはあまり気持ちよくないです。

 

だから

「押さないで」って言われる。

 

そんな時は左手でリードしてみよう。

左の肘で女性を連れて行くイメージ。

右手は力まずに女性の背中に置いておく。

進むときは女性を置いていくくらいの気持ちで。

 

すると女性は足を使うことができるから、

自分の意志で踊れるようになる。

 

クローズドプロムナードは右手を離していても

左手だけで踊ることができるよ。

 

男性にしても右手を使わずに左手だけで

踊った方が楽だし疲れないんだけどね。

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