「スタンダードは左を向いて踊る。右は向くな」
学生の時はこのように教わりました。
当時は先輩の権力は絶大でね。
ダンス部では「こうやれ!」と言われたら1ミリも
疑うことなくやらないといけない状況だった。
だからひたすら左向きで踊っていた。
確かにその通りで。
組んだ時に男子は少し左を向いている。
先輩もそう踊っている。
でも、左向きのまま踊ると右回転が怖いんだよね。
なぜなら進行方向を見ることができないから。
見えない方向に体を使っていくのって怖い。
見えている場所に進んでいくなら問題ないけど。
「本当にみんな左向きで踊ってるの?」
と思って海外のトップ選手の右回転ピボットを
スローにして1コマずつ再生して見ると。
思い切り右を向いている
これは・・・どういうことだ・・・
なぜだろう・・・
さらに解析すると、進行方向をしっかりと見て
それからラテンのようにくるっとネックを返して
次の進行方向を見ていることがわかった。
つまり左向きのまま踊っているわけじゃない。
顔の向きは動いているのね。
実際にそうやって踊ってみると踊りやすい。
自分で「どうしてなのかな?」って考える力も大事で。
考えて試してみることで新たな道が
開けることがあります。
※シャドークラスの空き状況です
6月2日(水)15:00~ サンバベーシック編
6月4日(金)17:00~ ルンバベーシック編
6月4日(金)18:00~ チャチャチャベーシック編
6月5日(土)15:30~ チャチャチャベーシック編
6月5日(土)16:30~ 教科書を読み解くスロー編
6月5日(土)17:30~ ルンバベーシック編
ご参加お待ちしています。
予約制ですので事前にご連絡お願いしますね。
コメント