多くのコーチャーに習ってきたけど、
「ダンスには遊びが必要」と教えてくれたのは
たった1人、T先生だけだった。
遊びが大事というのは、
今になってよくわかる。
社交ダンスはうまく踊れて、相手との呼吸が
ピッタリ合うと最高に気持ちがいい。
「決まった~!」っ思うよね。
だけど。
誰もが経験あると思うんだけど。
すごくいい感触って次はできないんだよね・・・
残念ながら、過程を同じにしても、さっきと
まったく同じ感覚というのは再現ができない。
だからこそ、遊びが必要なんだよね。
遊びを作るというのは許容範囲を広げること。
スタンダードでのボディコンタクトなんて、
まさにそう。
相手とボディをピッタリとくっつけて1㎝も
ずらさずに、ずーっと踊るなんて、
現実にはものすごく難易度が高く、
不可能に近いことだよ。
自分一人だって日によって調子が良かったり
悪かったりするのに、相手と組んで踊るんだよ。
ますます不確実性が高まるよね。
だからこそ遊びが必要。
ボディはピッタリくっ付いているんじゃなくて、
付いたり離れたりしながらでいい。
その方が自由に踊れるし。
こういう「遊び」が必要なんだよ。
遊びは技術的なことだけじゃなくて、
精神的な「遊び」も必要だよ。
「こうじゃなきゃいけないんだ!!」って頭を
カチカチにしてしまうんじゃなく、
「ま、いっか」くらいの気持ちの余裕ね。
精神的な遊びが無いとどんどん自分を
悪い方向に追い込んでしまう危険性がある。
「あ~できない、できない、全然できない・・・
ダンスって難しすぎる。自分には向いてないかも」
ってなっちゃうかもしれないよ。
前掛け父もこうだったかもしれないな~・・
いろんな「遊び」を持とう。
できなくても「ま、いっか。次はできるかも♪」
コメント
整ったホールド、美しく綺麗な、社交ダンス。
それを目指して、レッスン。
それはそれで、良かったけれど、これからは、課せられる事では無く、自分が表現したいダンスを踊ってmi たいと思います。
K -popは、紅茶ではなく、コーラこように心が踊ります(*^^*)
匿名さん
こんにちは。
自分が表現したいダンス、いいですね。
楽しむことが一番です。Kポップはノリのいい曲がたくさんありますよ~