スピンはウォークの延長線にある



外人選手やトップ選手のスピンって

早くて、一瞬で「シュピッ」って回って見えるよね。

 

人間業じゃないように見えるときもあって、

「ちょ、今何回転した?」ってわかんないこともあるくらい。

 

じゃあスピンって一体どういう動作をしているのか?

というと、

 

実はスピンはウォークと同じ。

 

なんです。

スピンはウォークの延長線上にあるのね。

 

ウォークの時に気をつけることは、

しっかり一歩一歩体重を乗せることでした。

 

体重を乗せるとは「足、腰、肩」が一直線上にあること。

もちろん、その時に床を感じていて

体のトーンもあることも大事。

 

つまり、スピンも一歩ずつ体重を乗せることが必要なんです。

 

「早く回りたい」って思いが強すぎると、上半身を

ねじりすぎてバランスを崩しちゃうことがあります。

 

なので、まずは一歩しっかりと体重を乗せること。

体重が乗った状態、体のトーンがある状態を保ちながら

スピンをすると、バランスがいいので立ちやすくなります。

 

実際にルーティンで踊る時は回転って、1歩だけじゃなく、

複数歩で回ることが多いですよね。

 

その時に一歩ずつ体重を乗せて行ければ、

カウントもクリアになってくるので、

自分でもやっていることがはっきりします。

 

「何歩あるのか?」

「どの足で回転するのか?」

「どのカウントで回るのか?」

 

逆に言えば、これらがわかっていないと、

勢い余って一回転多く回っちゃったとか、

一回転足りなかった、なんてことがおきてきます。

 

自分でやっていることがはっきりすれば、

自信を持って踊ることが出来ます。
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