ラテンを踊る上でフットプレッシャーは大事です。
特に体重の乗っていない方の足。
この足がしっかりと床にプレッシャーをかけ続けることが
出来るかどうかでバランスが変わってきます。
プレッシャーとは「圧力」のこと。
圧力とは「押さえつける力」のこと。
つまり、足で床を押さえつける力を「フットプレッシャー」
と言います。
足の下にある体重計があるとします。
プレッシャーをかけていない時は体重計のメモリは
0キロだけど、プレッシャーをかけることで
10キロになるみたいな感覚です。
ステップの例で言えば、スポットターン。
スポットとは「点」という意味なので、点を
基準にして回転をする。
その点は基本的には動かさない。
そのためには、点となる部分の足のボールで
床へのプレッシャーをかけ続けることが大事。
プレッシャーをかけ続けて回ることで、点がズレないし、
足も綺麗に見えてくるし、回り終わったあとの
相手とのポジションも同じ場所に戻りやすい。
最後の最後までプレッシャーをかけ続け、次のステップに
移動していく時に初めてプレッシャーを外して
その足を動かしていきます。
これが足が「ねちっこく見える」理由ですね。
上手な人は足が床に刺さって見えます。
それはフットプレッシャーの強さがあるからです。
刺さっている足は、力強く、ぶつかってしまった人が
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