社交ダンスで体重の乗っていない足は添え物なの?

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昨日のレッスン中。

 

「そこは右足に体重を乗せてくださいね」

「はい、わかりました。

じゃあ左足は何もしないんですか?

添え物ですか?」

 

添え物?

思わず吹き出しちゃったよ。

 

【添え物】

1・主たるものに不随しているもの

2・おまけ

 

いいね~添え物って表現。

すごく新鮮で響きがいい。

なんか気に入ったよw

 

確かに体重の乗っていない足は、

何をしているのか気になるところだよね。

 

体重がないから、脱力していて、

何もしていないような感じだし。

 

でも実は、この添え物の足こそが

非常に重要なポイントなんだよ。

 

体重の乗っていない足にもかなりの

テンションが入っていて床をしっかりと

プレスしているんだよね。

 

例えるなら、船の錨(いかり)みたいな

ものかな。

 

床をしっかりと押さえるから、

体が流れていかないようにコントロールできる。

 

ラテンの方が見た感じにわかりやすいかもね。

ちょっと見てみよう↓


体重の乗っていない足のつま先で、

しっかりと床を押しているのがわかるよね。

 

つまり、片足に体重が乗っている場合でも、

「両足で床を押している」ってわけ。

 

片足で立つよりも両足で立った方が

バランスがいいからね。

 

この感覚は人それぞれで、体重の乗っている

割合が「8:2」に感じる人もいれば、

「7:3」に感じる人もいるし、

「9:1」に感じる人もいるよね。

 

バランスが良くなると、

体も使いやすくなってくる。

 

ただ、この感覚を掴むのはちょっと難しい^^;

すぐにはできないかもしれないけど、

ぜひ意識して習得して欲しいね。
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