昨日は学生の最後の大会「全道戦」を見てきた。
学生はダンスができる期間が4年間と決まってる。
泣いても笑っても北海道では最後の大会。
この大会で上位に入れば、本当に最後の最後の
大会「冬の全日本戦」に出場できる。
出場できるのは上位4組のみ。
成績が悪ければ出場はできない。
出場できない4年生はそこで学生ダンスが終了する。
見ていたら、20年前の自分を思い出したよ。
当時の僕のダンスは何をすればよいのかわからず、
迷いに迷った状態だった。
今の僕がタイムマシンで過去に行けたら、
当時の僕に「これをやれ!!」
ってビシッと言えるんだけど。
とりあえず練習はしていたけれど、
焦点が絞れていなかったね。
成績も落ち、後輩に負け始めていた。
先輩としての威厳を取り戻すためにも、
全日本戦に出るためにも勝つしかない。
気合を入れて挑んだ。
だけど、結果は良くなかった。
自分の中ではモヤッとしたまま終わった。
最後の試合だからコーチャーが見にきて
くれて、踊り終わった最後に
「よかったぞ。技術的には一番だった」
って言ってくれたのを今でも覚えてる。
それが嬉しかったな。
4年間のいろんな思いが詰まった全道戦。
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