僕はプロの競技ダンサーとして
15年間やってきました。
成績がそこそこ良かった年があって。
3大大会でも最終予選まで進めて、
北海道インターでも7位(準決勝)になれました。
その時のダンスのテーマはよく覚えています。
「なんか知らんけど成績が良かった」
ではなくて
「これをやったから成績が良かった」
って言えるのね。
それは「脱力」です。
力を抜いて踊ることを意識したんですね。
力まないで踊る。
僕はもともと力みやすい体質なので、
気合が入るとすぐ肩が上がってしまう。
肩が上がるとルックスが良くない。
だから力まないで踊ることにした。
とにかく力を抜くことだけを意識して
練習したのね。
はっきり言って、競技選手にとって
力を抜くってめちゃくちゃ怖いんですよ。
怖いからわかっていてもなかなかできないのね。
力を抜いたからと言ってダンスが
だら~んとなってはいけないから。
具体的に言うと
”外側の力を極限まで抜いて内側の力のみで体を動かす”
ことを意識したんですね。
体の奥底の深いところから運動を起こして
それが末端の手足まで伝わっていく感じ。
そしたら自分たちの感触もすごくよくなって。
音楽が耳からだけじゃなく、体中の毛穴から
入ってきた。
人間の体ってすごいな~って思った。
筋肉量が人によって違うからみんなに共通している
わけじゃないけれど、「力んで見える人」は
思い切って脱力してみると新しい感覚をゲットできるかも。
※5月3日、4日はお休みします。
※シャドークラスの空き状況です
5月1日(土)15:30~ チャチャチャベーシック編
5月1日(土)16:30~ 教科書を読み解くタンゴ編
5月1日(土)17:30~ ルンバベーシック編
5月5日(水)15:00~ サンバベーシック編
5月5日(水)18:00~ 女性足サークルタンゴ編(組みます)
ご参加お待ちしています。
予約制ですので事前にご連絡お願いしますね。
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