社交ダンスでスピードが出て見える方法とは?

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スピードがあるダンスって憧れませんか?

「びゅ~ん」っと動いたり「シュッ」と動いたり、

速さがあると、踊った感がします。

 

スピードを出すのも表現の一種。

変化を見せるのには大事なことです。

 

ではどうやってスピードを出すのか?

ってところが問題です。

 

例えば、常に時速100キロで走っている車を

見ていると、あまり早く見えません。

本当はものすごいスピードで走っているんだけど、

変な話、止まって見えることもあります。

 

スピードがあるなって感じるのは、発進したり、

停車したとき。

正確に言うと「スピードの変化が見えた時」に

見てる人はスピードがある、って感じるのね。

 

ダンスも同じで、常に全力で踊っている人には、

逆にスピードが無く見えることがある。

 

本人たちは一生懸命踊ってるんだけど、周りからの

評価は「重かった」とか「硬いね」とか言われるときは、

まさにその状態かもね。

 

ダンスの場合、止まっているところからアームが

シュッと伸びたり、ネックがひゅっと切り替わったり、

したときにスピードの変化が見える。

 

このスピードの変化ってのは、常に同じスピードで

動いている限り、出すことができない。

時速10キロで動く部分と時速100キロで動く

部分を使い分けることで出てくる。

 

僕の場合は、時速0キロ、つまり完全に止まるところ

をあえて作るようにしていた。

ルーティンの中に5か所くらい、あえて

止まる部分を作っていたのね。

そして次のステップのスピードを出すようにしてた。

 

止まった部分から急に動き出すから、見てる人には

スピードがあるように見えるわけ。

 

ダンスを踊っている最中に止まるのって怖いし、

不安になるんだけど、ここを乗り越えたら

踊りが変わるよ。

 

「止まる」っていうのも「動き」の一種だからね。

しかも、呼吸もでき、楽になるし。

 

明日はちょいと多忙なのでブログはお休みです。
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