音楽を感じる・・・
「聞く」のを超えて「感じる」
これは体の力をぜんぶ抜いてだら~んと脱力した状態
の時に出来ます。
力まずに脱力。
だら~ん、ぶら~ん、べろ~んとした状態へ。
自分の腕の重さや足の重さを感じられるくらい脱力します。
力んでしまうと感じることが出来ません。
力みは何もいいことがないです。
音楽も聞こえなくなるし。
なんでかというと、力むと耳の中も力むんです。
耳の穴が力んだ筋肉によって閉じてしまって、
音楽をシャットアウトしてしまう。
全身の力みを抜いて、
耳で聞くレベルから体全体で感じるレベルへ。
頭の中も空っぽにして全身の力を抜くと音楽が体に入ってきます。
体中の毛穴から音楽が体の中にじわ~っと染み込んでいく。
意識して動こうと思わなくても体が勝手に音楽に反応してくれる。
こういう状態になれたときはいい踊りができます。
音楽と一体になっている状態です。
ダンスとは
「音楽に合わせて踊る」
ことです。
ですが、やらなければいけないことで頭の中がいっぱいに
なってしまい、音楽が聞こえない時があります。
それでは本末転倒になってしまいますね。
音楽にうまく合わせるための練習をしているはずなのに、
音楽には合っていない・・・
音楽に乗る感覚は、上手くいけばとても気持ちがいい。
なんとも言えない快感を得ることが出来ます。
普段、何げなく音楽を聞いている時はすーっと体に入って
くるのに、違うことを考えると音楽が聞こえなくなっちゃう。
踊り出す前は聞こえていても、
踊り出したら2341,2341,2341・・・
カウントのみになっちゃって、踊り終わった後に
「あれ?今どんな曲かかっていたっけ?」
って全然思い出せないみたいな。
音楽がしっかりと感じられて、体に入ってきているときは
踊り終わった後もどんな曲だったのか覚えています。
僕もそんなに経験ないですけど、いまだに
「あの時の競技会でこの曲がかかった」
と覚えているものがあって、その時は自分でも
「会心のダンスだったな(笑)」って思ってます。
ポイントは脱力です。
脱力した状態でフルパワーを出せるようになるといいですね。
音楽を感じてみましょう
コメント
ダンスとは「音楽に合わせて踊る」・・・
確かに、その通りで、当たり前の事なのに意外と音楽を聞いてない?で踊ってる人が多いですね。音はきちんと取ってても音楽として聞いてない・・・
非常にもったいない事だと思います(^^)
よく、踊ってる最中に話しかけてくる女性がいますが、私は勘弁して欲しいと思う方です。水を差される感じがするからです。
あんちんさん、こんにちは!
そうですね。せっかく素敵な音楽が
流れているんだから、聞いて表現したいですよね。
カウントだけになっちゃうのはもったいないです。
いい曲に乗って踊りたいですよね。